実録、経営者・リーダーが最も影響を受けた言葉
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 第25回 (2008/1/25発行)

 「過去と決着をつける! 『○○だった』と言い切る!」 (前半)

 伊豆山建設有限会社 代表取締役 伊豆山 幸男 氏 (44歳、住宅建設業)


 1 <人生と事業が大きく動く前の状況>

 

材木店を営んでいた父が亡くなり、

見よう見真似で始めた事業の舵取り。

今から考えると、誰からも教わることもなく、

本当に手探りの日々でした。

引き継いだ当初は、材木や住宅というものへの興味が薄く、

「これが自分の人生をかけて行う仕事だ!」

と言い切れる経営者にはまだまだ至っておりませんでした。

その後、ヒット商品が生まれ大当たりしたものの、

数値感覚の甘さがあり関係先との金銭トラブルに巻き込まれ、

資金回収がうまく進まず苦い体験もしました。

 

 2 <経営者・リーダーとして、こころにしみたあの言葉>

 

そういった人生や事業の確信や軸がもてない中、

ある経営者との出会いが転機になりました。

 

この時、こころに染み渡る二つの言葉と巡り合えたのです。

 

一つは「過去と決着をつける! 

具体的には『○○だった』と言い切ること!」と導かれました。

振り返ると以前の私は、

例えれば「人前で話すのが苦手だ!苦手だ!」

と言い自らが知らず知らずのうちに、

負のメンタルトレーニングをしていた様に感じます。

 

過去に縛られた人生を生きるのではなく、

「苦手だっ た!」と決着をつけることで、

未来に彩られた無限の可能性に抱かれた人生を生き、

事業を展開していくことの大切さに

この瞬間気付きを得たのです。 (もう一つの言葉は次回紹介)

 

 3 <人生・事業で何がシフト(転換)したか>

 

この言葉と出会い、実践を重ねる中で、

こころが本当に軽くなった様に感じます。

それまでは過去の出来事や過去の自分に引きずられ、

大切な今を生きていなかった様に想えてきました。

 

事業の面でも、これまでの失敗に縛られ

経営者として自信がもてず自分を責め続け、

悪循環に陥っていた面が少なくなり、

一言で言うと経営への姿勢が(常に難題に挑んでいるのだが)

とても楽になったのです。

 

 4 <水野が直接お聴きして感じたこと>

 

(人生と事業の)可能性を開く」 ― ために、

 1) 過去に決着をつける(過去を引きずらない)

 2) 負のメンタルトレーニングをしている自分に気付く

 3) 姿勢が楽になっているか点検する

ことが大切であると実感する素晴らしいご体験談であった。

 


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